認知症の介護で、家族と一緒に生活するようになってからの、葛藤などを、幾つか書いてみました。
PAGE

Yahoo! JAPAN

  •  WEB検索
  •  サイト内検索



前向きにいこう!頑張りすぎない認知症の介護

介護と家族関係と鏡としての家族

父の認知症の介護では、見たくないものもたくさん見ましたが、特に見ざるを得なかったのは、自分自身の心の中や、家族の心の中でした。単純に考えてみてもわかるのですが、長い間一緒に暮らしていなかった家族が、自分の意思からではなく、しぶしぶ介護をしざるを得ない状態になったということで、それも逃げられるものならば、誰にでも押し付けて、逃げたいという心理状態で、私にも兄弟姉妹がいますが、みんな、よりつきませんでした。その気持も分かりますし、長男だったのでしかたがないのですが、それでも、その家族の姿は、親や兄弟などの生き様の結果でもあります。原因があり、結果があるということで、私の場合に一番力になってくれたのが、何と他人でした。それも仕事で、父の担当をしてくれている人たちです。

例えばケアマネージャーや、デイサービスの職員や、医師や看護師の人たち、また訪問介護の看護師の人たちでした。彼らは仕事でしています。だからこそ仕事と割り切り、仕事分か、それ以上のことをしてくれる場合もあります。しかし親族や家族では、最初はお見舞いに来たりしますが、それ以外は、経済的にも精神的にも役には立たなかったということでした。それは親などの、今までの人間関係や、対応もありますが、その近しい人達の本当の姿でもあります。同情はあります。しかし自分たちの生活を優先することになるので、当然とも言えますが、期待はしないほうがよいということでしょう。期待しなければ失望もしないからです。寂しい考え方ですが、それが現実の場合もあります。

おすすめ情報

Copyright (C)2017前向きにいこう!頑張りすぎない認知症の介護.All rights reserved.