介護が必要なのは老人だけではなく、親の手が必要な病気の子供にも介護の援助は必要なのではないか。
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前向きにいこう!頑張りすぎない認知症の介護

これは介護と同じじゃないかと思わずにいられません。

息子が2歳の時に、糖尿病という病気を患いました。その当時の私は無知そのもので、糖尿病と言えば、成人病。不摂生な生活、もしくは遺伝でなるのだと思っていたもので、息子にくだされた診断名に違和感しかありませんでした。しかし、子供が発症しやすい糖尿病、1型糖尿病だと知り驚愕。糖尿病には、おおまかに大人がなりやすい2型糖尿病と、子供がなりやすい1型糖尿病があるのですが、1型糖尿病は糖尿病患者の1割しかいないそうです。発症当時、10万人に1人ぐらいの割合だと言われ、なぜこんな割合の病気になってしまったのかと悲しみにくれました。そんな割合なら宝くじに当たって欲しかったとすら思いました。

息子は発症時にはすでにインスリンが自分で作れる状態になく、すぐさまインスリン注射をしなければいけませんでした。息子は2歳、もちろん自分で打てるわけがありません。その役目は母親である私です。人に注射を打ったことすら経験のない私が、いきなり我が子にするんです。いくら周りが『大丈夫ですよ』と言われたとしても、怖いものは怖いのです。息子が病気になったことすら理解できていないのに、注射を打たなきゃいけないのです。それも、1日に4回も。発症時2歳の息子と毎日泣きながら注射をしてきました。なぜ息子がこんな思いをしなければならないのか、なぜ私はこんな毎日を送らなければいけないのかと。

現在5歳になった息子は3歳から幼稚園に通っています。私はお昼に注射をしに通い続けて3年目です。幼稚園に通えたことは有り難いのですが、注射は私以外することができないそうで、遠足や行事ごとには全て付き添わなければいけません。そんな生活をしているとパートすら出ることはできません。家計は火の車です。国からの援助は少なからずありますが、私以外に息子は誰にも注射を打ってもらうことができないこの生活は介護と何か違うのでしょうか。医療が必要な患児を誰かに託したいと思う日もたくさんありましたが、その様な施設なりヘルパーさんはありませんでした。介護としての括りで言えば、我が家は違うのでしょうか。今も尚助けを求めたくても求める場所がなく、歯を食いしばりながら息子と生きています。

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